-エイジングは血管から始まる- 当社製品監修ドクター著書「コロナの時代のアンチエイジング」のご紹介-6
当社で取り扱っておりますサプリメントならびに弾性ソックス・サポーター※は、北青山D.CLINIC院長 阿保義久先生にご監修いただいております。このたび、阿保先生の著書の一つ「コロナの時代のアンチエイジング」に関しまして、一部内容を抜粋し、みなさまにご紹介させていただけることになりましたので、各章の内容を数回に分けてご紹介いたします。是非、みなさまの健康維持にお役立ていただけますと幸いです。
(※医療用製品は医師の監修を受けておりません)
今回は第二章「心臓・血管のコンディショニング」より、血管のアンチエイジングについてご紹介いたします。
-エイジングは血管から始まる-
血管のエイジングが全身のエイジングを引き起こす。
「人は血管とともに老いる」
これは今日の医学教育の基礎を築いた内科医ウイリアム・オスラー博士の有名な言葉で、アンチエイジングを語るときしばしば引用されるものです。人の老化(エイジング)は血管から始まる、という意味でも用いられます。体全体のアンチエイジングを成就するには「血管のアンチエイジング」を避けることはできません。
生命活動を維持するには、体を構成する約37兆個(以前は60兆個とされていましたが昨今見直されました)の細胞に酸素や栄養が行き届き、かつ代謝されたもの(代謝物)や老廃物が回収され続けなければいけません。それら、酸素、栄養物、代謝物、老廃物が絶え間なく行き交う運搬路となるのが血管です。
血管は心臓をスタート地点に大動脈として始まったあと、中小動脈に枝分かれして径が小さくなっていき、しまいには径0.01mm未満の毛細血管となります。必要な酸素と栄養物はその毛細血管から滲み出るように各細胞に届けられます。酸素や栄養を受け取った細胞が生命活動において放出する代謝物と老廃物は、静脈を介して回収され、腎臓や肝臓で処理されるなどして再び心臓に戻ります。
人々が住む家と、水の供給または汚水処理のパイプラインとなる上下水道の関係は、体を構成する細胞と、血管(動脈と静脈)の関係に似ています。上下水道が無ければ私達の健全な日常生活が維持できないのと同様に、血管は体中の細胞が問題なく生命活動を続けるために無くてはならない存在です。 また、全身の血管の全長は10万kmにも及びます。このように全身を網羅して全ての細胞の生命活動を支える血管がエイジングにより機能低下すると、体中の細胞の活動も低下して全身のエイジングが誘発されるのです。全身のアンチエイジングのためには血管のアンチエイジングが必要不可欠です。
今回ご紹介する内容は以上となります。
「コロナの時代のアンチエイジング」には、上記内容以外にも大変有益な情報が多数掲載されております。気になる方は、ぜひ商品ページをご覧ください。
コロナの時代のアンチエイジング
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