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コロナの時代のアンチエイジング

2023.08.10

-脳の活性化に良いと言われているポイントも6つ- 当社製品監修ドクター著書「コロナの時代のアンチエイジング」のご紹介-4

当社で取り扱っておりますサプリメントならびに弾性ソックス・サポーター※は、北青山D.CLINIC院長 阿保義久先生にご監修いただいております。このたび、阿保先生の著書の一つ「コロナの時代のアンチエイジング」に関しまして、一部内容を抜粋し、みなさまにご紹介させていただけることになりましたので、各章の内容を数回に分けてご紹介いたします。是非、みなさまの健康維持にお役立ていただけますと幸いです。
(※医療用製品は医師の監修を受けておりません)

前回に引き続き、今回も第一章「脳の老化を防ぎ若返らせる」より、脳のアンチエイジングについてご紹介いたします。

-脳の活性化に良いと言われているポイントも6つ-

脳の老化を防ぐだけではなく、
脳の活性化や認知機能改善に役立つと考えられているポイントも6つ挙げられる。

脳の老化を防ぐだけでなく、若返らせるための生活習慣のポイントも6つにまとめられます。今や後述の再生医療(幹細胞療法)により失われた脳機能を改善させることも期待できる時代になりましたが、これら日常生活の改善が脳のアンチエイジングにおいては基本中の基本です。


①地中海式の食事
 これは以前から心血管疾患のリスク低下に関連すると証明されていましたが、認知機能の低下も防ぐことが確認され出しました。葉物野菜、全粒穀物、果実、魚、オリーブオイル、ナッツなどで構成される食事が認知力低下の予防だけではなく、高齢期の認知力改善にも役立つという報告が注目されています。
②趣味や知的好奇心を持つ
 趣味に興じたり知的好奇心を持ったりすることは、脳を刺激し神経ネットワークの構築や高次機能の維持につながります。
③瞑想をする
 心を落ち着かせて瞑想にふけることにより、ストレスが解消されます。ストレスは海馬の神経新生を阻みその萎縮を進めます。
④身なりを整える
 服装に気を使い身なりがきちんとしている人ほど、画像上も脳の萎縮が少なく老化が進んでいないということを報告した研究者もいます。身なりと脳神経の構造に関連性があるのは示唆的なことです。
⑤芳香を積極的に求める
 良い香りをかぐことは脳全体に休息を与えるだけでなく海馬のコンディションを整えることもわかってきました。
⑥創造的な作用をする
 料理、作曲、絵画や旅行の計画などの創造的な作業に取り組むことは、脳の広い範囲が刺激されるだけではなく脳全体の調和にも役立つ点で脳の健康に極めて有効と考えられています。

老化による脳機能の低下を防ぎ、脳を活性化させるためには、これらの日常生活の改善に勝るものはありません。完成の目途が立っていない有効新薬の登場を待って、何もせずにただ認知症が進行していくのを看過するのは賢明なことではないでしょう。


今回ご紹介する内容は以上となります。
「コロナの時代のアンチエイジング」には、上記内容以外にも大変有益な情報が多数掲載されております。気になる方は、ぜひ商品ページをご覧ください。