-脳の老化は萎縮から始まる- 当社製品監修ドクター著書「コロナの時代のアンチエイジング」のご紹介-1
当社で取り扱っておりますサプリメントならびに弾性ソックス・サポーター※は、北青山D.CLINIC院長 阿保義久先生にご監修いただいております。このたび、阿保先生の著書の一つ「コロナの時代のアンチエイジング」に関しまして、一部内容を抜粋し、みなさまにご紹介させていただけることになりましたので、今回より数回に分けて内容をご紹介いたします。是非、みなさまの健康維持にお役立ていただけますと幸いです。
(※医療用製品は医師の監修を受けておりません)
一回目となります今回は、第一章「脳の老化を防ぎ若返らせる」より、脳のアンチエイジングについてご紹介いたします。
-脳の老化は萎縮から始まる-
脳の萎縮は前頭葉からはじまり認知症の発症や増悪に関係している。
生命体の根源ともいえる脳。その脳の中で主役と言える大脳は、物を考え運動を指令する「前頭葉」、物を感じ解析する「頭頂葉」、記憶や言語・音の解析を行う「側頭葉」、視覚情報を取り入れ解析する「後頭葉」に分類されます。後頭葉や側頭葉は人間にとって最も基礎的な機能を担う部分、前頭葉は人間らしい高度な機能を担う部分と言えます。大脳の成長は生後まもなく後頭葉や側頭葉から始まり、その後、頭頂葉や前頭葉が発達して思春期を過ぎたあたりでほぼ完成します。しかし、大脳は完成直後から老化が始まり、「脳の萎縮」という形で進んでいきます。
脳の萎縮は成長とは逆で、まず前頭葉から始まります。すなわち、高次機能を担う部分から萎縮が始まり、側頭葉、後頭葉へと進行していきます。そして、脳はその体積が大きいほど認識力、思考力、判断力などの高次認知機能が高いとされています。すなわち、脳の萎縮が進むほど認知症が発生するリスクが大きくなります。
脳の萎縮は誰にでも発生する一方で、全ての人が認知症になるわけではありません。多くの人で、脳神経のネットワークシステムが脳の萎縮を補完して認知機能が保たれるからです。この神経システムの機能は、脳を使えば使うほど充実していきます。すなわち、加齢により萎縮が進行しても、脳に知的刺激を与え続ければ認知症を予防できます。
今回ご紹介する内容は以上となります。
「コロナの時代のアンチエイジング」には、上記内容以外にも大変有益な情報が多数掲載されております。気になる方は、ぜひ商品ページをご覧ください。
コロナの時代のアンチエイジング
こんな方にオススメ!
・「アンチエイジング」について理解を深めたい方
・新型コロナウイルス感染症や新興感染症への対処法について知りたい方
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