お祝いの席で食べる蛤（はまぐり）。縁起が良い理由とは？

3月3日はひな祭りですね。桃の節句とも呼ばれ、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。今回は、ひな祭りの由来やひな祭りに食べるものについてご紹介いたします。

ひな祭りの由来

ひな祭りの由来には諸説があるものの、もともと中国で行われていた「上巳（じょうし）の節句（邪気や厄を払うための行事）」が日本に伝わったとされています。江戸時代に入り、この行事が少しずつ大衆へと広まっていき、やがて、5月5日が男の子の節句であることの対として、3月3日は女の子の健康や幸せを願う行事として、家の中に雛人形を飾るなどの風習が定着していったそうです。

ひな祭りの食べ物

ひな祭りでは、雛人形や桃の花を飾るだけでなく、ひなあられや菱餅、ちらし寿司など、魔除けや縁起物としてそれぞれ意味が込められたものを食べてお祝いします。その中の代表的な料理の一つに「蛤（はまぐり）のお吸い物」があります。蛤のお吸い物を縁起物として食べるようになった理由は、蛤の貝殻が対になっているものでなければぴったり合わないことから、夫婦が一生一人の人と仲良く添い遂げるようにという願いが込められているからだそうです。そんな縁起物として食卓に並ぶ機会の多い二枚貝の「ハマグリ」ですが、実は縁起の良さだけでなく、健康維持のために欠かすことのできない栄養素が豊富に含まれている食材なのです。

蛤に含まれている栄養素

蛤には、赤血球を作るのに必要な「鉄」や特に女性に摂ってほしい葉酸と相性の良い「ビタミンB12」が含まれています。その他にも、肝機能の強化やコレステロール値を下げる「タウリン」、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、たんぱく質・核酸の代謝に関与して健康維持に役立つ「亜鉛」などが含まれていますので、健康なカラダづくりのために積極的に摂っていただくことをオススメいたします。

赤血球を作るために必要な栄養素を毎日効率的に

健康なカラダに必要な栄養素が豊富に含まれている蛤ですが、日常的に食べることは中々難しいのではないでしょうか。そんな時は、ぜひサプリメントでの栄養補給をご検討ください。アークワイズでは、鉄補給サプリメントとして「Dr.Formula ヘム鉄」を取り扱っております。鉄には、動物性食品に含まれている「ヘム鉄」と植物性食品に含まれている「非ヘム鉄」の2種類がありますが、こちらのサプリメントには、他の食品成分による影響を受けにくく、カラダにもやさしいといわれている「ヘム鉄」を配合しております。また、鉄分は赤血球を作るのに必要な栄養素である他、若々しい毎日もサポートしてくれますので、日々のお食事から十分な鉄を摂ること難しい方は、サプリメントの活用を是非ご検討ください。