大晦日といえば年越しそば！由来とそばの栄養素を紹介

今年のブログ更新も今回で最後となります。明日は大晦日。皆様、年末年始のお休みは堪能していらっしゃるでしょうか？年末年始がお仕事の方も、どうか体調を崩さないようにしてください。さて、2022年最後のブログは、大晦日の楽しみのひとつ、年越しそばについて。年越しそばに込められた意味やそばの栄養素をご紹介していきます！

年越しそばに込められた想い

日本で年越しそばが食べられるようになった歴史は古く、遅くとも江戸時代後期の大阪にはすでに風習があったとされています。

その由来は諸説あり、

• そばが細く長く伸びることから、延命や長寿を願ったものとされる説
• 家族の縁が長く続くように、という願いが込められたという説
• そばは切れやすいことから、その年の厄災を新年に断ち切るという説
• そばが五臓の毒を取る、と信じられていたという説
• 鎌倉時代に博多の承天寺で振る舞った「世直しそば（貧しいなどの事情から年を越せない人々にそば餅を振る舞い、食べた人々に翌年から運が向いてきた、という逸話）」に由来している説

など、実にさまざまです。そば以外に薬味のネギも、心を和らげるという意味の「労ぐ（ねぐ）」や、神職の「祢宜(ねぎ)」に掛けたゲン担ぎであるともいわれています。

そばに含まれる栄養素について

前述の年越しそばの由来で記載したように、日本ではさまざまな理由で「そばは縁起の良い食べ物」とされています。長寿や延命といった縁起を担いで食べるようになったという説があるように、実際に「そば粉」から作られている蕎麦には健康維持に欠かすことのできない様々な栄養素が含まれています。例えば、タンパク質の1種である「必須アミノ酸（体内ではつくることができないため、食事からの摂取が必要なアミノ酸）」のひとつ「リジン」を多く含みます。また、ビタミンB1、B2が多く、カリウムやマグネシウムといったミネラル類も含まれています。含有量の詳細は、以下をご覧ください。

【そば（ゆで）100gあたりに含まれる栄養素】

• エネルギー：130 kcal
• たんぱく質（リジンを含む）：4.8g
• 脂質：1.0g
• 炭水化物：26.0g
• 食物繊維：2.9g
• カリウム：34mg
• マグネシウム：27mg
• リン：80mg
• 鉄：0.8mg
• ビタミンB1：0.05mg
• ビタミンB2：0.02mg

（※「全国蕎麦製粉協同組合ホームページ」「日本食品標準成分表2020年版（八訂）文部科学省」参照）

そばでは補いきれない栄養素はサプリのサポートを

上記のように、非常に多くの栄養素を含むそば。しかし、やはりヒトのカラダを構成するタンパク質などをそばだけで補うことは難しいでしょう。また、そば粉アレルギーなど、個々の事情で食べられない方もいます。そんな時は、ぜひサプリメントでの栄養補給をご検討ください。アークワイズには、このタンパク質（アミノ酸）を補給することができるサプリメント「Dr.Formula マルチアミノ酸」があります。こちらのサプリメントは医師（ドクター）監修のもと、分岐鎖アミノ酸（BCAA）やアルギニン、グリシンなど、日々食事からの補給が必要な必須アミノ酸9種類を含む、計14種類のアミノ酸をバランスよく配合したサプリメントになっています。以下の商品紹介ページから詳細をご覧いただけますよ！

さて、こちらで2022年のブログは全て終了となります。皆様、いつもご愛読ならびにご愛顧いただき、誠にありがとうございます。来年も引き続き、皆様の健康をサポートするサプリメントの展開と情報発信に尽力してまいりますので、来年もどうぞよろしくお願いします。それでは皆様、良いお年を！弊社の公式キャラクター「ターミュ」が年末年始にもSNSに何か投稿するかもしれませんので、そちらもどうぞお楽しみに!!