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Dr.Flora Bio

2022.08.04

高温多湿の時期は食中毒にご注意を!

6月の梅雨時期から秋までは、食中毒にかかる方が多くなります。この原因は、食中毒に関係する細菌が高温多湿な環境で活発になるためです。今回は、そんな食中毒の菌についてのお話です。

食中毒の原因となる菌

目には見えませんが、私たちの周りの至るところに細菌やウイルスが存在しているといわれています。食中毒は、身の回りに存在している細菌やウイルスの中でも人体にとって有害なものが食べ物に付着し、体内へ侵入することが原因です。
食中毒を引き起こす代表的な菌は、サルモネラ菌、カンピロバクター、腸炎ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌などがあります。また、菌ではなくウイルスですが、ノロウイルスも食中毒の原因の一つです。

食中毒を予防しよう!

細菌によって引き起こされる食中毒を予防するためには、原因となる菌が食べ物に付着することや菌が増殖することを防ぐことが大切です。
菌が食べ物に付着しないようにする基本的な方法は、食事や調理をする前の手洗いや調理器具などの消毒を行うことです。コロナ禍以降、手洗いを徹底している方は多いと思いますが、バーベキューや焼き肉など、いつもとは異なる調理器具を使用する状況では、生の食材をつかむ箸と焼けた食材をつかむ箸を別のものにするなど、器具の使い分けを忘れないことが食中毒予防のポイントです。
また、細菌による食中毒が特に発生しやすいのは、気温が高く細菌が増殖しやすい6月~8月頃といわれています。そのため、特に夏場は肉や魚などの生鮮食品だけでなく、お惣菜やお弁当なども、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れて保管するようにしましょう。さらに、ほとんどの菌は加熱によって死滅しますので、冷たいものが美味しい夏場であっても、できるだけ加熱してから食べるようにした方が安全です。ただし、100℃で1時間の加熱にも耐える「ウェルシュ菌」のような熱に強い菌も存在します。そのため、ひと晩寝かせた方が美味しいといわれるカレーなどであっても、夏場は常温のまま長時間放置することを避け、調理後はできるだけ早く食べるようにしてください。

ヒトにとって頼もしい菌もいます

食中毒の原因として細菌を例に挙げましたが、ヒトのカラダにとって有益な細菌も存在します。それが、ヨーグルトや漬け物などの発酵食品に多く含まれている乳酸菌をはじめとする、いわゆる「善玉菌」と呼ばれるものです。
ヒトのカラダの中には数百種類もの菌が生息しているといわれており、有益な善玉菌だけでなく体調不良の原因となる「悪玉菌」なども存在しており、日々そのバランスを保ちながら生息しています。健康を維持するためには善玉菌のバランスが重要となりますので、日々の食事から善玉菌そのものを補給することや、善玉菌が必要とする食物繊維などを積極的に摂ることをオススメいたします。

食事から積極的に摂ることが難しい方へ

乳酸菌などの善玉菌は、理想とされる量を毎日しっかりと摂ることがなかなか難しいものです。アークワイズでは、代表的な商品である「Dr.Flora Bio(ドクターフローラビオ)」を展開しています。

このサプリは、ヨーグルト1000(※)カップ分の乳酸菌をはじめ、乳果オリゴ糖、食物繊維、月見草エキス、リンゴセラミドなど、医師ならではの着眼点で選んだ成分を豊富に含んでいますので、カラダの中をしっかり整えるためのサポートをしてくれますよ!!

夏の食事をしっかり楽しむためにも、ぜひこうしたサプリメントも活用していきましょう♪

※乳等省令に基づき、発酵乳100mlあたりの乳酸菌数または酵母数を10億個として算出。
※ヨーグルトに含まれている乳酸菌の生菌数とドクターフローラビオに含まれている乳酸菌の死菌数との比較値です。